現在の達成金額:1,410,000円
目標金額:1,700,000円
支援者数:121人
残り:
達成率:82%
聖書同盟の出版事業は伝道の一環として行っており、多くの皆様に良書を読んでいただきたいため、少数の出版を安価で提供するように努めています。出版からの利益を求めない反面、毎回制作費の捻出に苦慮することが出てきます。今回は、出版をスムーズな形で実施し、手に入りやすい売価を付けるために、クラウドファンディングにより、皆様から資金を集めさせていただくことにいたしました。
どうかご支援をお願いいたします。
「ルカと旅する聖書の世界」 ―新約聖書の地理・歴史―
本 著 者 飯島 勅
コラム執筆 飯島千雍子
A5版 350頁 オールカラー
定価 2,700円+税
2025年2月発行予定
本書の紹介
著者の飯島勅師は 35 年間教会の牧師として奉職し、その間、聖書同盟の理事として、またライフワークとして「聖書の世界」を旅し、地中海世界のほとんどの国々を訪れています。本書は、ルカの記述に従って旅をした、筆者自身による多くの写真と文章で、使徒ルカの記述の背景であるローマ世界を旅します。類書には見られない聖書の世界を知る端緒を開く事でしょう。
ルカの記述に基づいて、ルカが歩いた道(地理)、彼が経験した時(歴史)を共有することにより、同じ確信に、すなわち神のことばが確かであることへと導かれることでしょう。
また本書には、飯島勅師の妻である千雍子氏(聖書神学舎名誉教授)による「ルカの福音書と音楽」のコラムが随所に挿入されています。
マリアの歩いたルート ルカ1章39-56節
「ガリラヤのナザレという町」( 26節)に住んでいたマリアはエリサベツに会うために「山地にあるユダの町」( 39節)に急ぎ、そしてそこから戻って再びナザレに住んだ。女性でもある彼女は、イスラエルの地を北から南へ、南から北へと移動するこの旅において、どのようなルートをとったのであろうか。これを考えるとき私たちは、自ずとイスラエルの地形、地理を知ることになる。
(著書 本文より一部抜粋)
著者の紹介
飯島 勅 師
聖書同盟副理事長、聖書考古学資料館理事、拝島バプテスト教会元牧師、
お茶の水聖書学院元講師、二子玉川聖書学院講師
飯島 千雍子 師
東京芸術大学大学院声楽科卒業(修士)、ドイツ国立シュツュトガルト音楽大学卒業、
聖書神学舎教会音楽科名誉教授
―【推薦のことば】聖書同盟理事長 稲垣博史―
飯島先生が時には千雍子夫人も同行して、聖書の世界を旅して回っておられたのは知っていましたが、ここまで徹底的に旅をしたとは!特に使徒の働きに記されているパウロの伝道旅行をルカの記録に従って忠実に旅を続けておられたことがわかり、敬服しています。普通の旅行者が行かないような場所、特にパウロたちが訪れた地中海の島々なども全て回っておられたようで、本当に貴重な写真と解説です。イスラエルやトルコの一部は私も見てきたところがありますので、懐かしく、また新しい気付きもあり、とても楽しい旅をさせていただいた気分がしています。聖書を読んでいる多くの方々もこの本を通して、さらに聖書への理解が深まることと確信します。
1.聖書同盟は
聖書同盟はキリスト教会の支援による宣教団体です。
キリスト者が、この世で神の民として生きるためには、若い時から神のみことばに立つ価値観を身につけていくこと、また、神を日々礼拝し、神とともに生きる力と喜びをいただくことが欠かせません。そのための具体的な方法が、一人一人が主との交わりの中で日々聖書を読み、主の御声を聞き、養われていくことです。
そのために聖書同盟は、聖書通読を助ける月刊誌『みことばの光』や『ジュニアみことばの光』を発行しています。また、聖書通読や聖書の学びに役立つ書籍を出版し、スタッフが諸教会を訪問し、聖書を読むためのセミナーを行っています。
中学生伝道のために生まれたCSK(中学生聖書クラブ協力会)は、教会協力による中高生キャンプを後援し、教師研修会を毎年行っています。
聖書同盟の運動はイギリスから始まり、いまでは約130の国と地域に広がりました。各地域では個々の団体が活動しており、それら団体を総じてスクリプチャー・ユニオン(Scripture Union: 略称SU)、すなわち聖書同盟と呼びます。私たちは日本における聖書同盟です。
それぞれの団体が他の国や地域と協力しつつ、聖書通読運動と青少年伝道運動を推し進める働きをしています。
2.日本の聖書同盟の起源
1954(昭和 29)年のある日、信者がみことばそのものから養われるようなことを目的とする日課がなかったことに憂いを感じた数人の人々が集まり会合を持ちました。その会合で、日々みことばに親しむための聖書日課の出版の重要性が確認され、羽鳥明師、吉岡繁師、舟喜順一師、舟喜慈郎氏が委員となり、舟喜順一師が出版の実務を行うことになりました。
また、イギリスのScripture Unionと連絡を取って働きを進めていくことが話し合われ、その後の軽井沢CLCでの会合で、「聖書同盟」という団体名で、「みことばの光」という名称の聖書日課を発行することが決められたのです。
イギリスのScripture Unionの聖書日課誌「デイリー・ブレッド(日々の糧)」を参考に、聖書日課の発行に踏み切りました。
1955(昭和30)年1月聖書同盟「みことばの光」第1号発行
1968(昭和43)年「中学生聖書クラブ協力会」(CSK)の設立に協力。
1968(昭和43)年8月「月刊ジュニアみことばの光」を発行。
これらの聖書日課の発行は、今日まで70年以上にわたり、脈々と継続し続けています。
目標金額
170万円
実施期間
12/1(日)~12/28(土)
リターン
- 3,000円 お礼状 & みことばのうたCD付
- 5,000円 お礼状 & 本書1冊
- 10,000円 お礼状 & 本書2冊
- 15,000円 お礼状 & 本書3冊
- 20,000円 お礼状 & 本書4冊
- 25,000円 お礼状 & 本書5冊
- 30,000円 お礼状 & 本書6冊
- 35,000円 お礼状 & 本書7冊
- 40,000円 お礼状 & 本書8冊
- 45,000円 お礼状 & 本書9冊
- 50,000円 お礼状 & 本書10冊
* 以降5,000円ごとに 本書1冊増
- 100,000円
お礼状 & 本書20冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各1冊定期購読(1年分)】 - 150,000円
お礼状 & 本書30冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各2冊定期購読(1年分)】 - 200,000円
お礼状 & 本書40冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各3冊定期購読(1年分)】 - 250,000円
お礼状 & 本書50冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各4冊定期購読(1年分)】 - 300,000円
お礼状 & 本書60冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各5冊定期購読(1年分)】 - 350,000円
お礼状 & 本書70冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各6冊定期購読(1年分)】 - 400,000円
お礼状 & 本書80冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各7冊定期購読(1年分)】 - 450,000円
お礼状 & 本書90冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各8 冊定期購読(1年分)】 - 500,000円
お礼状 & 本書100冊
みことばの光・ジュニアみことばの光 【毎月各9 冊定期購読(1年分)】