キリスト教関係者が一堂に会する毎年恒例のフリーマーケット
「いのり☆フェスティバル」(略称=いのフェス)とは、教派や企業、学校の枠にとらわれない自由な立場の有志実行委員会によって、東日本大震災の起きた2011年の秋に初めて開催された教会・団体・企業・学校・サークル・個人のためのフリーマーケットです。
https://inofes.com/
キリスト教につながるあらゆる人々が教派や企業、学校の「枠」を越えて一堂に会し、出会うことで、普遍的な「祈り(いのり)の精神」をキリスト教に関心のある信徒以外の方々にも発信しつつ、後世に継承していくことが主な目的です。
互いの「欠け」を補い「違い」を認め合いながら、世界中の隣人と共に「愛」と「希望」を分かち合うことができればと願っています。
ノンクリスチャンも気軽につながれるイベントを!
多くのノンクリスチャンにとって、教会の礼拝はハードルが高いと見られがちです。しかし、キリスト教や聖書そのものへの興味関心を抱いている方々は決して少なくありません。ミッションスクールを卒業された方、お子さんが通われている方も含めると、その数は相当数に上ります。いのフェスは、機会があれば知りたい、触れてみたいと思っている方々にそのチャンスを提供する新しい形のイベント型宣教です。ふだん、1%未満のクリスチャン、ホンモノの「牧師さん」に会ったことがないという多くの人に貴重な出会いを創造できればと願っています。
参考
共同通信「ときを結ぶ」 紙面刷新も精神は生きる
日刊サイゾー 「プリキュアにはかなわない」という現実を超えて
大阪、名古屋、岡山、京都…そして念願の東北で!
2011年の東京を皮切りに、2020、2021年のオンライン形式を含め、毎年開催。2014年・大阪、2015年・神奈川、2016、2019年・名古屋、2017年・岡山、2022年・京都と、東京以外の地域でも開催してきました。
主な出展者は、いのちのことば社、かんよう出版、プレイズ出版、ライフワークス、シャローム式典社、ゴスペル・ライト・ストアなどの企業、日本聖書協会、早稲田奉仕園、シグニスジャパン、ノットフォーセールジャパン、ホサナショップ、これもさんびかネットワーク、伝道団体連絡協議会(伝団協)、インマヌエルeブックス、イクトゥス・プロジェクト、キリスト者学生会(KGK)、小さないのちを守る会などの団体に加え、同人活動を展開するクリエイター、サークル。カトリックからもドン・ボスコ社、聖パウロ女子修道会、女子パウロ会などが参加。
これまで、「キリスト新聞」「クリスチャン新聞」「カトリック新聞」などのキリスト教メディアをはじめ、多くの新聞、雑誌、webニュースなどで取り上げられてきました。
教会内外で日の目を見ることのない同人活動*1や、インディーズの音楽活動、趣味・特技などを披露したいというクリスチャンが、それぞれの賜物を共有する場としても活用していただいており、これまでもいのフェスを機に教会へつながった方、出展を機に親交を深め結婚したクリスチャン夫婦、新しい出会いから商談を経て事業を立ち上げたという方もいらっしゃいます。
*1「同人」とは、同じ志を持つ人や仲間のことを指し、商業として企業を通じて創作するのに対し、個人で独自に同人の範囲内で創作活動を行い、その媒体を売る活動のことを同人活動という。
若手クリスチャンの賜物を地方の教会とも分かち合いたい!
- 日時 2023年11月4日(土)13時-17時
- 会場 東北教区センター エマオ(宮城県仙台市)
- 共催 いのフェス実行委員会、日本基督教団東北教区センター エマオ
- 入場無料 *出展料1ブース3,000円
- 協力 キリスト新聞社、仙台キリスト教書店
毎年、折々に注目を集めるゲストを招いてきましたが、今年も若手で今後の活躍が期待される面々の出演を予定しています。その中から2組をご紹介します。
アイアム
沖縄県出身。芸歴12年目の新垣しょうり(26歳、2005年受洗)と芸歴2年目の金城まさい(24歳、2007年受洗)がメンバーです。沖縄各地の教会でのライブやYouTube配信をベースに活動。お笑いを通して見る人に福音と笑顔を届ける働きを行っています。
Rito ゴスペルマジシャン
キリスト教が語る愛や喜びを、マジックという形で表現する「ゴスペルマジック」。現代にこそ必要な励ましのメッセージを、聖書を土台に、心に残る”リアル”な体験を通して届けている。最近はInstagramで毎日欠かさずマジックを投稿しており、クリエイターとしても活動中。
今年は他にも地元、宮城県にゆかりのあるキリスト教団体、クリスチャン企業の出展や、「輝け!お寺の掲示板大賞」の発起人である江田智昭さん(浄土真宗本願寺派僧侶)を招いた「お寺はどうしてる?掲示板の有効な使い方」をテーマに掲示板伝道の対談トークなども予定しています。
参加者の声
「様々なキリスト教関係のイベントに参加してきたが、いのフェスは前々から知っていたものの趣味の予定が重なって行けなかっただけに、大いに楽しむことができた。今後も地方開催と並行しつつ、都内でも定期的に開催してくれればと願っている」(20代・信徒)
「市川森一さんと切通理作さんとの対談、真船監督との再会、すごくドラマチックで、神様の導きを想わずにはおれません。誰かに何かを届けるということが、これほど自分の内面と向き合うことなのだということを再確認し、校務や説教への思いが新たにされました」(40代・聖書科教諭)
「いのフェスで仲良しになった夜更かし堂さん(牧師)の作る消しゴムハンコ。キリスト教モチーフのかわいいハンコをたくさん制作しています。なんとその場で注文を受けて、希望のデザインを彫ってくださいました♪ 同じ牧師仲間でハンドメイドが好きな仲間たちと会えて、本当に嬉しいです」(20代・牧師)
「実は参加する前は『勧誘されたりするのだろうか?』という不安が少しあったのだが、このフェス中、勧誘されたことは一切なかった。……フリーマーケットでは出展者の『キリスト教愛』が伝わってきたが、押し付けてくるものではない。普通のイベントとして1日楽しむことができた」(30代・ノンクリスチャン)
目標額 500,000円
内訳
会場費・開催諸経費 130,000円
現地スタッフ 50,000円
広報費 50,000円
ゲスト出演料 150,000円
ゲスト交通費 120,000円
リターン
- 1,000円 感謝状&出演ゲストのサイン入り色紙
- 1,500円 書籍『宗教改革2.0へ』(ころから)を贈呈
- 2,000円 聖書カードゲーム「バイブルハンター アドベント」を贈呈
- 3,000円 当日のブース出展権(長机1脚分、委託販売も可)
- 5,000円 当日のブース出展権(長机2脚分、委託販売も可)
- 10,000円 過去の「いのフェス」チラシ&限定ポスターを贈呈
- 20,000円 YouTube「いのフェス」チャンネルへの出演権
- 50,000円 教会・団体向け研修・セミナーの講師派遣
教会コンサルティング、広報、SNSの管理・運用などに関する研修を実施します。 - 100,000円 イベント企画・開催
その他、コラボイベントを企画から広報、参加申込の受付・管理までを担います。